片山流神武之会は、片山流居合剣術の技法を今日に保存し、古流伝承に努めています。

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臨伝(26)不正の者を避けて時節の到来を待つ。

「不正の勢いを避けて時節の到来を待つ」(幣帚自臨伝 巻二 応変八極(おうへんはっきょく))
・不正の者の勢いを避けて時節の到来を待つ。

  水車が水を待って転がり、風車が風を得て回るのは、車(くるま、しゃ)が風や水の力をうまく利用しているからです。水車が水に打たれて落ちて流れ、風車が風に吹かれて壊れて飛ぶのは、風や水の力が勝って車が風や水の力をうまく利用できなかった結果です。回ることは車の役目ですので、よく回るということは車が自分の役目をしっかり果たしているということです。
邪悪な者が来て自分を侵害するとき、車が風や水の力をうまく利用して回るように、うまく機会を得て邪悪な者を退避できれば、自分は命を長らえて邪悪な者は屈するでしょう。これは自分の力が邪悪な者を屈したのでなく、天の力を借りて邪悪な者を屈したのです。これを(しゃ)といいます。
( 片山流の教え/応変八極

  不正の勢いが強い時は太刀を身に添えて離さず、不正の勢いを避けて正しい行いを守り時節の到来を待つことです。決して勝とうとする心を持たず、良い場所に進んで悪い場所を避けることです。
(Presented by Yuji Wada, Costantino Brandozzi, Rennis Buchner, Constantin von Richter)

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