片山流神武之会は、片山流居合剣術の技法を今日に保存し、古流伝承に努めています。

新着投稿

  • HOME »
  • 新着投稿

自臨伝(12) 出すぎたことを謝罪して腹を切る

 「捌(さば)くべき人にあらざれば、其の席を帰らず、自殺して己の過行を改謝すべし」
(幣帚自臨伝 巻一 専伐抜刀名目假用弁/還抜小手切(せんばついあいみょうもくかようのべん/かえりぬきこてぎり))
・捌く役目の人ではないので、その場を去らず、自殺して自分の出過ぎた行いを改めて謝罪するべきです。

  還抜小手切(かえりぬきこてぎり)とは、平穏で安楽にいるときに、突発的に事が起こることをいいます。このような出来事が起こる兆しがあれば、出鼻をくじいてその場をとにかく処理する事が大事です。自分がその役目でなくても、まずは目の前の出来事を治めることが大切です。  しかし、たとえその事態を鎮めるためとはいえ、突然の出来事であるとはいえ、自分は人を裁く役目の人間ではないのですから、その場を去らず、自殺して自分の出すぎた行いを改めて謝罪するべきです。
(提供;和田雄治 , Costantino Brandozzi, Rennis Buchner)

 

 

PAGETOP
Copyright © 片山流 神武之会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.