片山流神武之会は、片山流居合剣術の技法を今日に保存し、古流伝承に努めています。

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自臨伝(43)「作費(ひをみせる)の負け」とは、隙をみせて敵を罠にかけようとすることである。

作費負(ひをみせるのまけ)といへるは、敵を誘(おび)かんために釁(ひ)を設けて…陥阱(わな)にかけんとするのことなり」(幣帚自臨伝 巻二 出会頭(であいがしら))
・「作費(ひをみせる)の負け」というのは、敵を誘い込むために隙をつくって…罠にかけようとすることである。

「作費負(ひをみせるのまけ)」というのは、敵を誘い寄せるために隙を用意して、敵が乗じてきたときに罠にかけようとすることです。古人はこれを無駄な行いをして予期せぬ事態も招くものとして危惧しました。なぜならば、隙を用意したといっても、それは敵に見せるためだけにつくったものでなく、本来ある隙に違わないのです。敵も盲目ではないので、隙を隙として攻撃すればその隙は撃たれるでしょうし、罠として攻撃しなければ、その隙は補修しない限り隙として残り余計な労力がかかり恥じるべき行為です。道理を知っている人は戯れにも隙を作ることはしないものです。
(提供;和田雄治, Costantino Brandozzi, Constantin von Richter, Draven Lee Powe
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